双子母への優しさに

今週のお題「感謝したいこと」

少し前に「ベビーカーに双子を乗せた母親が名古屋市の市バスの運転手から、乗車を拒否された」と話題になったことがありました。
マタハラ、公共の場での赤ちゃんの泣き声に向けられる冷たい態度・言葉などニュースなどで目にすることも多いです。

一方で私も出産を意識する20代半ばになるまでははっきり言って子供にあまり関心はありませんでした!冷たい態度や言葉こそなかったけど、優しさも向けたことはなかったと思います…

そのため自分が子供を持ってからも、世間は冷たいもので、なるべく迷惑をかけないようにしなくてはという気持ちを持っていましたが、双子育児は周囲のサポートなしではとても乗り越えられませんでした。


旦那、両家両親、ママ友、保育園・学校の先生… 感謝をすべき方は数えきれないのですが、
今回は「世間は思ったより優しい」とかみしめることができた─── そんな話をしたいと思います!


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(イメージ写真)



【目次】

ご近所にて

私の住む地域は、ファミリー世帯が住むマンションが多い地域ですが徒歩圏内にオフィス街もあります。
コンビニやドラッグストア、スーパー、ファミレスもありますが、大型店ではなくオフィス街にあるような小~中型の店舗ばかりです。

そのようななか横にベビーが2人並ぶ大きな双子ベビーカーで買い物するのは肩身が狭く感じてしまい、私は育休中もベビーカーで買い物にいくことはほとんどありませんでした。
(買い物は旦那の担当として家事を分担していました)

でもふと必要なものができて買い物行くこともありました。なるべく混んでない時間に行くようにしていましたが、ほしいものを探して店を歩き回るのは難しいことも…そんなとき店員さんや周囲の優しさに何度も感激しました😢

店長さん、ありがとう

店を歩き回れないので「○○はどこにありますか?」と聞いたら、探しにいって持ってきてくださったこと!
さらに「私は店長なんですが、もっと通路を広くしておきますね!」と言ってくださったこと✨
予想を超える対応に感激でした。

文房具屋さん、ありがとう

文房具店の入口がベビーカーより狭くて入れなかったときに、店員さんに声をかけたら商品を探して店の外でお会計のやりとりもしてくれたこと!

ベビーカーを外に置いて店内に会計にいくのは、たとえ短い時間でも心配だったのでありがたかったです✨

運んでくれて、ありがとう

1人抱っこ紐+1人用ベビーカーにもう1人 という体勢で買い物にいくこともありましたが、スーパーではお会計のあと、いつも買い物かごを運んでくれました。

抱っこ紐しながらベビーカーを押すと前が見えにくいうえに手が塞がるので、運んでもらえて助かりました✨

ドアを開けてくれて、ありがとう

自動ドアではない出入口やエレベーターの乗り降りで、ドアを押さえてくれる店員さんや通りすがりの方。
なかには小学生の子がドアを押さえてくれたこともありました!
その一瞬のお心遣いで、移動がスムーズになり助かりました✨

公共交通機関にて

ママ+双子で公共交通機関を利用する機会はあまりなかったのですが、ありがたいことに親切にしてもらえることが多かったように思います。

駅員さん、ありがとう

1人抱っこ紐+1人用ベビーカーで地下鉄に乗るとき、リサーチ不足でホームへのエレベーターやエスカレーターのない改札から駅に入ってしまったことがありました。そこでエレベーターのある改札の場所を駅員さんに聞くと「お子様を抱っこしてもらえれば、僕がベビーカーを持って階段を降ります」と申し出てくださいました!
エレベーターを探して改札を入り直すのは時間も労力も倍かかるので、ありがたかったです✨

席を譲ってくれて、ありがとう

妊娠中の話ですが、妊娠前期はつわりでほとんど外出できなかったため、電車に乗る機会があったのはお腹の大きな妊娠後期。仕事でも満員電車を避けて時短勤務をしていました。
車内で立っていると、必ずと言っていいほど譲ってくださる方がいました!
短い時間でも座れるとホッとしましたし、ありがたかったです✨


もちろん、双子だからと言っていつもこのような親切を期待しているわけではありません。
自分達で工夫したり、家族など身近な人のサポートで乗り切る問題もたくさんあると思います。

だからこそ余計に、店員さんも駅員さんも、通りすがりの方も、みんなそれぞれに忙しく大変ななかで赤の他人である私達にいただいた優しさは、一つ一つ心に染み入るものでした😢

最後までお読みいただきありがとうございました。